自分の思想に影響を与えた本などまとめ
■自己啓発書
『ロング・ゲーム』
人生の最終目的から逆算して行動し,短期的な誘惑で行動するのはやめなさいよという話。目標設計の方法や,長期的な目標のために何年も忍耐の行動をし続けるためのメソッドについて語っている。
『君に友だちはいらない』
馴れ合いしてないで目標を実現するための「仲間」を作れ!(ドンッ!)
『僕は君たちに武器を配りたい』
グローバル資本主義の侵略が日本にもやってきていて,この先労働者の立場はどんどん弱くなり資本による搾取は過酷になっていく。そんな世の中で生き抜くための方法論を「武器」として配るよ〜んという話。
■社会批判
『ファイト・クラブ』
不眠症でサラリーマンの主人公「僕」が反消費社会主義者でミニマリストの男「タイラー・ダーデン」に出会う物語。タイラーは殴り合いをする会合「ファイトクラブ」の創設やゲリラ的なイタズラ集団を組織し,やがて消費社会に反抗するゲリラテロを実施するようになる。傍観者の「僕」はタイラーの真実を知り,選択を迫られる……という物語。
自分は殴り合いやテロリズムが物事を解決するとは思わないが,タイラーが語るミニマリズムの実践や,我々が消費社会に煽られてモノを買い続け,要らないモノを買わされるために働き続けているという思想にはかなり共感するところがある。
『ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論』
世の中にはエッセンシャルではないクソどうでもいい仕事,ブルシットジョブが溢れているよという話。どんな仕事がブルシットであるか,どんな分類があるかということを語っている。
自分の中ではこれは経済成長や資本主義の発達に密接に関係していると思っていて,経済が成長するほど我々は「高価で無意味なモノ」の売買に夢中になる。エッセンシャルな仕事は低賃金になり,代わりに個人や社会の身分と紐つけられたブルシットな仕事をするようになる。
『21世紀の資本論』
ピケティは歴史的なデータを集め,そこから長期的に資本の収益率(r)が経済成長率(g)を上回ると主張しました。これにより,既存の資産からの収入が労働からの収入よりも速いペースで増加し,経済的不平等が拡大するとされています。
富の再分配と不平等の縮小を目指して,ピケティは全世界的な資産税と高所得者に対する進歩的所得税の導入を提案しています。
……とこういった結論だけしか知らないけど重要な話だと思います。
『MMT現代貨幣理論入門』
ここまで行くともはや純粋な経済理論なのですが,現代貨幣理論とは下記の主張のことです。
1. 通貨発行の主権: MMTは、自国通貨を発行できる政府には、通常の家計や企業とは異なる財政的な柔軟性があると主張します。つまり、政府は自国通貨建ての債務に対してデフォルト(支払い不能)に陥るリスクが基本的にはないと見なされます。
2. 税収と政府支出: 従来の経済学では、政府の支出は税収によって制約されるとされていますが、MMTではこの考え方を否定します。MMTによると、政府支出は通貨の発行によって賄われ、税は経済から通貨を引き出しインフレを抑制する手段として機能します。
3. インフレーションの管理: MMTは、政府支出の主な制約要因としてインフレーションに焦点を当てます。政府は通貨を発行して支出を行うことができますが、インフレーションが起こらないように適切な税制を用いて通貨の流通量を調整する必要があります。
4. 失業と経済政策: MMTは、政府支出を用いてフルエンプロイメント(完全雇用)を達成することが可能だと考えます。政府は、失業率を低減するために積極的な財政政策を採用すべきだと主張します。
5. 金融政策の役割: MMTは、金融政策(特に利率操作)に対して懐疑的であり、財政政策が経済成長と安定化においてより重要な役割を果たすと考えます。
私は現代貨幣理論をベーシックインカムや完全雇用の実現の理論的背景として興味深いと思っています。ベーシックインカムは通貨発行や政府支出によって今すぐにでも行うことができ,その副作用であるインフレ率の問題は税率の拡大によって調整すれば良いという見方ができます。
『ベーシックインカムちゃんねる』
YouTubeチャンネル。発達している経済成長・資本主義・自由主義・競争主義は,個人主義の観点では利益をもたらすが,全体主義的な観点からは広範囲の問題を引き起こしており,それらはベーシックインカムという全体主義的な手続きによって解決できるという考え方を説明しています。幅広い問題を扱っていて面白い。
経済成長・資本主義・自由主義・競争主義・個人主義などの思想が問題を引き起こすというのは,平成以降その思想漬けになって育った皆さんには理解が難しいかもしれませんが,全体主義・社会主義的な観点では大事なポイントです。
『障害学の招待』『障害学の主張』
Amazonで絶版なので図書館で読みました。みなさん「障害」の原因とはなんだと思うでしょうか?それは社会のデザインです。
たとえば,私がいま即興で考えた例ですが,光に非常に過敏で暗闇でしか行動できない代わりに,全ての方角と進んだ距離を正確に把握でき,音で周囲の環境を把握できるので暗闇の中での行動に困らない暗闇星人がいるとしましょう。暗闇星人が望む社会とは完全な夜行性で,また街中から全ての街灯を排除したものになります。
しかしこの生活は多くの健常な人間には耐えられないでしょう。おそらく暗闇星人は人間とは共存できません。人間は光に頼って生活しているからです。
障害学の考えでは,この暗闇星人と同じ立場の人たちが「障害者」です。そして障害者の要求する社会のデザインは人口比の問題で拒絶され,そうして取りこぼされることで「障害」が生じます……というのを大前提に障害と社会構築に関する色んなテーマを分析していく本です。障害学は下記のようにまとめられます。
障害学(Disability Studies)は、障害を医学的な問題ではなく、社会的構築物として捉える学問分野です。
1. 社会モデルの採用:障害を個人の医学的な問題ではなく、社会のバリアによって生じるものと見なすこと。これには物理的な障害、アクセスの制限、偏見や差別などが含まれます。
2. 多様性と差異の受容:障害を人間多様性の一部として受け入れ、個人差を尊重すること。
3. 自己決定と自律:障害を持つ人々に自分の人生に関する意思決定や選択の自由を持たせること。
4. 障害者の権利の促進:障害者の権利と平等へのアクセスを促進し、社会的な包摂を実現するための政策や法律の改善を推進すること。
■体験記
『人生に物語は要らない』
はてな匿名ダイアリーの記事。ホームレスの1歩手前みたいな生活をしている著者の人生談。冒険と成長を続ける様子が語られ,どんな境遇になったとしても人間は生き続けられるし,成長し続けられるということを感じる。まあ毛並みのいい飼い犬みたいな東京人のみなさんからすると,ドブネズミがはしゃいでおりますなという感想にしかならないかもしれませんが。
『徹夜明けに、知らない人とウイグルを旅した日々のこと』
noteの記事。ブラック企業で働いているOLが知らない人に誘われて,知らない国の知らない場所を旅する体験記です。突然の体験が人生を変化させる様子が描かれていて,旅や出会いの重要性を感じました。ちなみに記事に出てくるレーニンという人が昔自分がファンだったツイッタラーです。
著者の砂漠さんは最近は田舎でエミューを育ててバズってます。
■小説
『ラギッド・ガール』
人間と同等の感覚を持つAIが存在する社会で,VR空間内にAIたちが住んでおり,また人間の脳がインターネットと接続されていて常にあらゆる感覚を購入することができるARが導入されている近未来での物語です。
これから起こるだろう未来の予測図のようでワクワクします。飛浩隆作品は究極の想像力を感じるので全てオススメです。『零號琴』も『自生の夢』も,「ああ,そういう想像と混沌に満ちた未来が来たら楽しいだろうな」という気分になります。
■映画
『天気の子』
家出しろ!恋をしろ!そしてぶっ壊せ!東京とかいうクソくだらねー村をよォ!
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B085DF6728/ref=atv_dp_share_cu_r
『JOKER』
エリートをぶっ殺せ!嫌なやつを全員殺せ!そうして全てから解放されて初めて「お前」の人生が始まるんだよォ!
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B08271L1HM/ref=atv_dp_share_cu_r
『ファイト・クラブ』
家を燃やせ!仕事をやめろ!外に出ろ!そして資本家が企てる消費社会をぶっ壊せ!
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07GQ6RBP2/ref=atv_dp_share_cu_r
2023年 行って良かったところ
・1月20日 銀座
写真はあるんだけど何したか覚えてない…… 買い物な気がします。オニツカタイガーのスニーカーとか買おうとしてたんじゃないかな。『Cyberpunk2077』みたいなビルの外装と内装だな〜と思ってたのを覚えてます。
・2月25日 秋葉原 ブルアカコラボ
ブルアカコラボを見に行きました。秋葉原の各地でブルアカのコラボを同時期に行うというイベントです。
印象に残っているのは「アーツ千代田3331」のコラボで,SRT特殊学園のRabbit小隊のパネルが飾られていました。
アーツ千代田は廃校の小学校を再利用してアトリエや展示場を置いているスペースで,廃校の退廃感と,ストーリーで廃校になり行き場を失ったRabbit小隊の設定がマッチしているなと思いました。結局,アーツ千代田も建物の老朽化で3月末に閉業したそうです。
何ヶ所か回ったあとは野郎ラーメンのブルアカコラボメニューを食べました。評判通り,■味でした。
・4月2日 浅草 → 隅田川
夜桜を見に行こうと思い夕方頃から出かけました。ライトアップはありましたが昼間の方が良く見えるので,ただ単に損だなと思いました。夜桜を見るのがオシャレ!みたいなのは夜も桜で集客するために作られたマーケティングだなと思いました。
浅草は何回か行ってますが古い建物が生きていていいですね。ほっとくと消えそうなレトロな喫茶店とかに入りたいです。
・4月16日 横浜元町ショッピングストリート
何しに行ったのか覚えてないですが,この写真だけありました。
なんかビルとビルの隙間にチャイを売っているインド人のワンオペの屋台のようなものが生えていて,そこのチャイがめちゃくちゃ美味しかったのを覚えています。本格スパイスと過剰な砂糖の甘みがガツンときて,キ,キク〜〜〜〜!!!!と思いました。
・4月23日 板橋(仲宿商店街)
板橋駅から中山道を遡行していたら橋があり,よく見たら「板橋」だったので「これが板橋区の起源の板橋!?!?!?」となりました。
ツツジを見に行こうと思った記憶はあったのですがツツジはだいぶ枯れていました。特に咲いてる花がなくて,ありませんでした。
巨大な温室があってそこは楽しかったです。サボテンが見れたのと,よく分からないなんか派手な……鑑賞植物?が咲いてました。インスタ映えしそうな感じの。蓮とかも咲いていた覚えがあります。
深大寺も見ていきました。静かでいいところで,自分の中では死んだら入りたい墓ランキング1位の場所です。2位は横浜外国人墓地で,3位は……当ててください。
このあたりは湧き水が豊かな土地で,天然水で水車を回してそば粉を挽いて蕎麦を打つ❗️みたいな文化があったらしくそば屋さんが発達していました。鴨鍋とそばを食べた記憶があります。
・5月21日 技術書店14 (池袋・サンシャインシティ)
技術書典に行きました。同日に数時間早く行けば,小動物の大規模な即売会が同じ会場でやっていたようなので損したと思いました。そもそも動物の即売会というイベントがあること自体知りませんでしたので。
技術書典では,電子書籍版のオンラインマーケットで興味のありそうな本をリストアップし,爆買いする前に実地で立ち読みしてから買う価値のある内容か考えて買うということをしました。しかし欲に引かれて不要な本もたくさん買ったので無駄でした。技術サークルの活動を見た事がなかったので,こんなに活発なんだなと思いました。特に秘密基地とか持ってるタイプのサークルは最高ですね。
・6月3日 UNREAL FEST 2023 TOKYO (ベルサール秋葉原)
Epic Games 主催のイベントです。インディー開発にフォーカスした2日目に見に行き,インディー開発のレベルや規模感を把握しようと思いました。かなりレベルの高いところもあり,これはピッチを受けて開発規模を広げてチームでさっさと完成させた方が世界にとって善いのでは?と思うような作品もありました。
・6月18日 元町・中華街 → 生物即売会(横浜産貿ホール マリネリア) → 横浜税関資料展示室 → 海上保安資料館 横浜館
中華街で色々見て楽しんだ後にコースのランチを食べました。ランチが異様に安くて「おかしい……騙されてる……」と思いましたが,東京の値段ではなく横浜の値段だと適正価格だったようです。
中華街で特に良かったのは,名は存じ上げませんが1階で中華のお茶と茶具やインテリアの販売をして,2階でお茶の提供をしているというお店です。正統な中華デザインのインテリアがめちゃくちゃかわいくて,原神の塵歌壺のインテリアみたいでした。逆なんですけど。中華街は外国風情がちゃんとあるので旅行感あって結構好きです。
その後は動物の即売会(イベント名は忘れました)に行き,オポッサムを探しました。オポッサムはいませんでしたが,フクロモモンガの販売が流行ってるなと思いました。あとはトカゲ,ヤモリ,ヘビ系も売りやすいのか買いやすいのか流通量が多いと思いました。気になった生き物ランキングを作った気がしますが忘れました。クソデカいヤモリ,クソデカいヤスデ,クソデカいヤシガニとかがトップ3かな?
横浜税関資料展示室では偽ブランド品の見本や,薬物の見本などが見れて面白かったです。浮浪者が冷房のために滞在していたようで,部屋が臭かったことをきちんと覚えています。誰にも罪はありません。ただ私の鼻が弱いというだけです。
海上保安資料室では拿捕された北朝鮮工作船の実物が見れます。北朝鮮工作船は海上保安と武力衝突した後,自爆によって沈没したものを数年後に引き揚げたという経緯があります。非常に貴重な資料が数多く展示されており,アサルトライフルやロケットランチャーの実物が見れたのがとても良かったです。海底に沈んで風化したものなので一般展示して構わないということなのでしょう。
・7月15日 三崎魚市場 → 城ヶ島
ブルアカのSRTの夏イベを見て漁港に行きたくなり,漁港に行くことにしました。ここまでの遠征は2人で行ってたのですが,ここで初めて2022年にパーティーをしていたように徒党を組んで遠くへ行くべきだ!という考えが再燃して,5人呼びました。ドタキャンが発生したので結局,性染色体がXXの人とXYの人で2:2で行くことになりました。
三崎魚市場は,漁師の仕事場としての漁港の機能と,観光地としての機能が両立しており,誰かの仕事場が見て楽しむ場所になってるのは珍しいなと思いました。Everyday everytime 社会科見学。
時間制限があるなか地図を見ないで行動したので1時間くらい無駄に日光に照らされながら海岸を散歩しました。何も考えないで歩くのは好きなので,そのときのことはよく覚えているし良かったです。まあ,自分の好きに他人を付き合わせるな,一人で歩けという話でもありますが。
砂浜は生き物の死骸の漂流地。人生は砂浜や!
・8月5日 引越し
引越しました。人生は引越しや!
・9月2日 ナイトプール(よみうりランド)
ブルアカの夏イベを見たあと,夏とは薄着になって水に浸ることだ!と理解し,そのためにナイトプールに行って夏を終わらせるぞ!と思い,7人誘いました。2人ドタキャンが出て6人で行きました。遠方から人に来てもらったり,数年ぶりに会うフォロワーを混ぜたりした烏合の衆すぎたので,盛り上がるか不明でしたが,特に問題はなく楽しめました。よみうりランドは期待以上に良かったです。よみうりランドには,遊園地に期待する全てのものがありました。
よみうりランドは,遊園地コンプリートエディションでした。しかも新宿からすぐ行けるし,安い。コスパ最強です。
失敗したのはウォータースライダーの時刻を把握していなくて乗れなかったことです。それどころか偽ウォータースライダーに時間をかけて並ばせてしまいました。よみうりランドのことを何も知らなかったので,何も知らないまま行ったら未知との体験ができて良いかと思いそうしたのですが,事前調査が足りてなくて失敗したということなので,次からは発起人の責任としてプランは調べようと思いました。
良かったのはバンジージャンプをやってみたことです。15m級なので,150mとかのバンジージャンプよりは遥かに小規模ですが,飛び降りたりゴムに引っ張られたりするのがどんな感じかを体験出来て良かったです。呼んだ人が多くて色んな人と話せたのも良かったし,新しい思い出も出来ました。みんなで行ってよかったところの一番です。
・9月17日 葛西臨海水族園
何故ここにしたのか分かりませんがまだ夏らしさが名残惜しかったのでもう一度海が見たくて行きました。
水族園は普通に面白かったです。この辺で「本当に見覚えのない明らかに奇妙で異常な生物」の展示を見なければ自分の好奇心は満たされないくらい,色んな動物園・水族館に行って,生物に慣れしたんできていると感じました。そしてそういった生物は1つの動物園・水族館で1~3種くらいいるかどうかなので,コスパの悪さを感じるようにはなりました。ボブネミミッミで「パンダだー!」「かわいー!」「パンダだー!」「もう見た」というネタがあるのですが,かなりそれに近い気持ちでした。
とはいえ発見は尽きず,探求は終わりません。私はまだクスクスに出会っていません。
この写真はあまりにもクラブの景色に似ててウケたやつです。
・9月26日 歯医者
ずっと行ってなかったので行くことにしました。人生は治療や!
・10月21日 板橋区立熱帯環境植物館
前から行きたいと思っていて,行きました。施設は小規模なのですが,部屋のレイアウトがすごく良いし,水槽やケースの中のレイアウトも綺麗で,物足りなさを感じない情報量の多い展示でした。狭い展示場にはすぐ見終わるという印象があったのですが,ここは密度が高くて見どころが多いという感じです。似ているものの例は,激安の殿堂ドン・キホーテがあります。
近くには清掃工場があり,清掃工場の焼却炉の排熱で温水プールの運営や熱帯館の熱源を提供していることを知り,地域の理解を深めました。
帰りにハエトリソウを買ってペットにしました。ただし撫でると死ぬ。
・11月4日 大涌谷(箱根)
前年度の第2回目のパーティーです。4人で車で爆速で行きました。かなり前から行きたかった場所なのですが,スケジュールが破綻していたため予定の探索プログラムの集合に間に合わなかったりし,私の黒歴史に記録されることになりました。ちなみにこの場所に行こうとしたことは春にもあり,その際も企画管理に失敗して延期となったので,黒歴史前夜もありました。
火山を感じたいので,大涌谷のように目に見える火山活動があるところはとても面白いです。いつかハワイのマグマを触ったりしてみましょう。
・11月18日 東京大学制作展
突発的に行きました。徒党を組んだという意味では前年度の第3回目のパーティーということになります。
東京大学制作展の展示では事前に気になっていたものは一つしかありませんでしたが,かなり面白い展示があって行ってよかったです。勝手に蠢く服がお気に入りです。
・12月17日 明治神宮 → 表参道
明治神宮に清正の井戸というものがあると知り,それを見に行きました。明治神宮は1度散歩した記憶が朧気にあるのですが,実際行くとかなり広い庭園で,原宿駅のすぐ隣がこの自然なのヤバすぎると思いました。
クリスマスシーズンなので表参道に行き,ショッピングモールをめぐってクリスマスを感じました。クリスマスマーケットや展示などを見ました。結構良かったので行ってよかった場所です。
・12月24日 somewhere
クリスマスディナーを食べました。
・12月28日 新宿歌舞伎町
ジビエが食べたいということを考えており,共鳴者が2人現れたので『炉とマタギ』というお店に行くことになりました。結局1人は予定が合いませんでしたが,追加で4人呼び6人で鍋のコースを頼みました。個人的には特に食べたかったのがクマとウサギの肉だったのですが,ウサギ肉だけ食べることになりました。2022年はザリガニとカエルを食べれたので,今年も新規開拓を進めたいです。人生は開拓や!
・12月30日 善光寺(長野)
長野県に新幹線で行き,宇宙で唯一の儀式を行いました。話によれば宇宙は音と光で出来ており,私たちが儀式で良い音を鳴らすことで宇宙が少しでも良い音で満たされるように頑張りました。この儀式について詳しく書きすぎると相方が特定される気がするので質問されても答えません。
長野県には善光寺という場所があるのですが,そこの風景がSEKIROっぽくてかなり良かったです。善光寺にも清水寺にも,真っ暗闇の空間を進むことで臨死体験をするというアトラクションがあるのですが,大昔にはそんな場所を作る必然性(?)なんて無いわけで,こういうことを積極的にやってるのは怖すぎると思いました。てか仏教のデカい寺って普通に怖いんですよね。室内がデカすぎる割に窓がないので中は薄暗くなり,それを蝋燭の薄い光が照らし,空気で揺らめく蝋燭の光に下から照らされるデカい仏像,意味不明な呪文を必死に唱え続ける僧侶たち,ありえないくらいバカでかい音を連発する鐘,全てがスピりすぎてるし,そりゃこんな場所にいたら悟り・トランスするだろ!と思います。
・12月31日 鶴岡八幡宮(鎌倉)
毎年恒例の行事として初詣に行きました。10年くらい継続しています。毎年3人で行っていて前々回と前回は2人だったのですが,行こうという意志自体は衰えたことがないのでこれはもう死ぬまで続けよう,末代まで続けようという話をしました。
・今年の予定
行きたいところリストから行きたいところに行くのを継続します。あとは無難に誘える人を増やしたいですね。個人的な旅行とパーティーの両方をやって,外出の回数全体を増やしたいです。
人生は冒険であり,冒険をしないなら死ななければならない。
2023年見てよかったアニメ5選
良かったものから順番に書きます。
致命的なネタバレは避けますが魅力を伝えるために,ある程度の内容は書きます。
2023年に見たというだけで,公開時期がそれよりも古い作品もあります。
せっかちへ 結論
2位『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
3位 『五等分の花嫁』
4位『SSSS.GRIDMAN』
5位 『君たちはどう生きるか』
1位 『天元突破グレンラガン』(2007年)
マジで良いです。たまたま今年観ちゃっただけで,いつ観たとしても心に最も残った作品上位になってるかと思います。
脚本中島かずきの作品は『プロメア』(2019年)が最初に見たものなのですが,12年前に作られたグレンラガンは全ての性癖がプロメアと一致していました。同じではないのはガロリオのようなエロいBLカップリングがいるかいないかくらいでしょう。
プロメアが2時間分のプロメアだとしたら,27話あるグレンラガンは9時間分のプロメアなのです。
本編は第1部から第4部まであるのですが,第3部からはさながら『進撃の巨人』で壁の外側を知ったときのように全く物語の見え方が変わってしまうのが面白く,それでいながら残酷な結論には到達せずに,気合いと根性と漢気で物語を進めていく力強さに感動しました。
あと中島かずきってかわいらしい女の子にはほとんど興味がないのかと思ってたのですが,ニアみたいなお姫様らしい正統な美少女キャラも描けるんだなと思いました。『キルラキル』も『BNA』もそういう女の子いないし……。
お前のドリルで天を衝け!
2位 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(2023年)
『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018年)の続編です。スパイダーバースシリーズの特徴は,アメコミ風の作画,アニメーションの迫力,そして背景美術の美しさ,映像のクオリティがありえないほど高いことです。
たぶん数分間だけでも本編のシーンを見れば,「現代のアメリカで最大級に資本を集めてSONYとかいう大企業がアニメ映画を制作したらこの作画・映像・音響・脚本になるんだな」という感想になると思います。映像を見ているというより巨大な資本の働きを見せられてるような気分にもなります。
桜井政博も同じようなことを言っています。
https://x.com/sora_sakurai/status/1672606654851063809?s=46&t=X6mmiqOSEaPmMF37zsBphg
スパイダーバースで自分が好きなのは,スパイダーバースは何人ものスパイダーマンたちが登場する「スパイダーマンたちの社会」の物語であるということですね。社会というより組織と言ってもいいです。多くのスパイダーマン作品ではヒーローとしての葛藤がテーマになりますが,スパイダーマンたちが複数いることでその葛藤はありふれた悩みのひとつ,イニシエーション(通過儀礼)としての扱いになります。ここはテーマが逆転的で面白かったですね。
とにかくスパイダーバースはスパイダーマンシリーズに対するメタ的な要素が強くて,「過去のテーマをメタ的な視点で捉え直す」のテーマが多いのが面白いです。
それからもうひとつ好きなのが,スパイダーマンが見ている景色の描写です。スパイダーマンは蜘蛛としての性質で重力から解放されているような振る舞い(壁や天井を這ったり,ビルの間を「ウェブ・スウィング」で駆け抜ける)という仕草ができるのですが,複数のスパイダーマンが登場することでこういったスパイダーマンが見ている視界が,生活の中の当然の景色のように描写されるのが良かったですね。
見た人ならわかると思うんですが,特にマイルスとグウェンが鉄塔(?)で語り合うシーンは好きです。あの状態で会話ができるのは「2人とも」スパイダーマンだからじゃないですか。
3位 『五等分の花嫁∽』(2023年)
アニメ1期の放送が2019年,2期の放送が2021年,映画での完結編が2022年で,スペシャル編に当たる『五等分の花嫁∽』は何故か2023年になって放送されました。内容もアニメと劇場版で放送されなかった原作のエピソードを収録した内容という感じで,補完編?みたいな扱いかもしれません。2期も劇場版も好きなので,どれをランキングに入れても良かったのですが,スペシャルには二乃と三玖が一緒に水着で風太郎に抱きつくシーンがあるのでスペシャルをランキングに入れました。
五等分の花嫁は原作漫画が完結したときに全巻イッキ読みし,そのときからファンです。めちゃくちゃかわいい5つ子姉妹と恋愛するラブコメって時点で思想がぶっ飛んでて面白いですよね。5つ子は似ているところもあれば,互いに違って個性豊かなところもあり,すごくかわいいです。かわいすぎて若干低知能化してるのでは……?となるシーンもあるんですが,全員アホという設定なので問題ありません。
自分は姉妹や兄弟の全員と恋愛するというシチュエーションの作品が好きなので五等分の花嫁はどストレートにぶっ刺さっているのですが,その色眼鏡を外しても面白いと思えるのは「5つ子は顔が似ていて誰が誰なのか区別がつかない」という設定を利用した推理要素がストーリーの中で頻繁に用いられることです。
主人公が誰かとキスしたが(読者目線でも)5つ子の誰だか分からない,誰かに迫られたのを(読者目線だと誰だか分かるが)主人公目線だと誰なのか分からない……こういうシーンを取り入れることで,五等分の花嫁はラブコメでありながら,推理漫画でもあるのです。物語の結末を最後まで推理しながら読み進めましょう。
そしてあの結末が私は一生理解できない。
4位 『SSSS.GRIDMAN』(2018年)
『GRIDMAN UNIVERSE』(2023年)を見るためにシリーズ第1作のグリッドマンと,第2作の『SSSS.DYNAZENON』(2021年)を履修しました。
ユニバースは概ね好きなのですが結論が嫌い過ぎて(ここからユニバースの悪口を書きます。ユニバースは結論以外90点くらい良いのに,最後の一言で作品の側から視聴者を煽って0点にしちゃうんだ……と思いました。「作品側から視聴者に対するメッセージ」がユニバースのメインテーマで,これ自体はグリッドマンのマルチバースと現実世界の2つのレイヤーがある世界観とも合致していて面白いです。視聴者がツッコミしてたところを「いやこういう意図だから!」とか「作って楽しかったから良かった!」みたいなことを作品側がメッセージを出してくるのは新鮮で面白いです。しかし,ポジティブなことを言ってくる分には気持ちよく見れるんですか,ネガティブなメッセージを飛ばしてくるのは違和感がありました。特に作品に対して「ふつう」という評価を見せつけて作品を終わらせるのは悪意が強すぎませんか?「お前ら,おれらがつくったこんな凡作映画を観てはしゃいでんのなw」という悪意しか感じられなくて一気に冷めました。),ダイナゼノンは面白いキャラクターが多くてセリフの掛け合いなどが楽しい一方で,各キャラクターへのフォーカスが足りてなくて何に悩みどう成長したのかの描写が少な過ぎるというのが感想でした。
トータルで見るとシリーズ第1作の「新条アカネが現実世界で生きる勇気を手に入れる物語」というシンプルなストーリーの構図が気に入りました。新条アカネにフォーカスしてる分,良い描写も多いです。 新条アカネの人物像がフィクションすぎてああいう「何でも出来る巨乳の陰湿オタク美少女」が信じられない人以外は楽しめるんじゃないでしょうか?
5位 『君たちはどう生きるか』
作品の全体像は宮崎駿の人生観と体験をメタファーに置き換えて冒険の物語にしたようなもので,過去作のシーンを想起させるモチーフやスタジオジブリの歴史のメタファーがあちこちに散りばめられています。
個人的な感想としては,退廃的な世界観もそうなのですが,あまりにも「枯れている」という印象を残す寂しい作品でした。
君生きには『天空の城ラピュタ』のパズーや,『もののけ姫』のアシタカのように,頑丈にはね回って,怪我をしても耐えて,恐れを持たず勇敢に困難に立ち向かい,冒険の中で女の子と恋をするというような生命力に溢れた男の子は描かれません。もっともっと「枯れ」ています。ですがその中でも今までのジブリ作品に見られないような,前衛的な映像表現や音響表現が多数あって,宮崎駿自身は「枯れていない」。今もまだ成長を続けているのだという事実を受け取れて,そこが面白い作品だったなと思います。
ちなみに君生きには姉妹の両方と結婚して子を作った男が出てくるので,宮崎駿は私と同じ性癖であることが分かります。
姉妹の両方と結婚するのは正しい。
兄弟の両方と結婚するのは正しい。
双子の両方と結婚するのは正しい。
お前の性癖で天を衝け!
2024年の目標
抱負、行くぜ!
・体づくりをする
- 退勤時のジョギングをする。柔軟も継続する。室内での筋トレを週2で行う。
・糖質制限する
- 飲み物を買わない。買うとしても1日1回まで。コンビニには行かない。
・語学をする
- Duolingo English Proficiency Test
95点以上を目指す。
TOEFL でもいいけどこれが一番安い。
・失言に気をつける
- 考えを書くプロセスと,言うプロセスを分離する。X やブログに書いたものを一度下書きにいれておき,下書きから適切なものを選んで投稿する。
また年内の作品の感想についてはネタバレ(?)防止のために伏せったーを使用して公開する。一年以上古い作品のことは遠慮する気はない。
・貯金する
- 1ヶ月■万円以上を貯金する。旧NISAと違って新NISAは使うのに遠慮する必要がない。性格的に貯金が難しいので、使わないと決意した金は積立投資とかに変換した方が良い。
・スマホ依存症をやめる
- スマホを触らない時間帯を決めて守る。
・1日1回ネタツイートをする
- 去年はしなかったので今年はする。
・24冊のテキストを読む
- Google Software Junior Engineer
Text 9冊
- 任意 15冊(数学書,SF 小説,社会…)
・12箇所の行きたいところに行く
- 行きたいところリストから選んでいく
・6個の資格を取る
6個は過剰なので正直4でも良い。
基本/応用情報
AWS CP/SA
統計検定準1級
あとは考えてないな。Unity 認定技術者とかかな。
・3作品制作する
PV/ポートフォリオ/インディー
・2回■■■■■する
・1回■職する
- 希望職種2つだな〜 早く絞らないと
行きたいところ まとめリスト ver1.2
最新版はメモ帳アプリで随時編集しているが,稀に公開用のページに反映させる。
時限イベント・休む・暴れる・遠足・食べるの5つに分類した。
■時限イベント
時限イベントはDiscordのチャンネルを確認してください。
■休む
・スパ ラクーア
東京ドームシティ。温泉・サウナ、共有スペースの岩盤浴がある。特に岩盤浴は内装がやり過ぎておかしくなっている空間があるのでわりと興味がある。
・スパジアムジャポン
東京都東久留米市の温泉・サウナ・岩盤浴施設。日本最大級のキャパシティらしい。立地は少し遠いが料金がかなり安いのが特徴。漫画とかめっちゃ置いてあるらしい。
・サウナラウンジ レントラ
ラクーアの最上階にある完全個室サウナ。高級感がある。
・DiCE 池袋店
漫画喫茶&ネットカフェ。店内のWi-Fiを使うと電子書籍が読み放題になるらしく、漫画の棚切れに悩むことがない。オーディオと画面機器が普通に良さそうで映画とか見るのでも遊べるし、e-sports ができるスペックのオープン席もある。配信席すらある。
・DESIGN HOTEL IROHA 六本木
老舗料亭をデザイナーズホテルとして改築したラブホテルで,見た目がかなりカッコよく,六本木の一等地にある。こういう内装がすごい系はたまに見てみたいが行く理由が少ない。
■暴れる
・ROUND1 スポッチャ
バブルサッカーとかそういうのがたくさんできる。そういうのを一日中やりたい。
・RED° TOKYO TOWER
東京タワーの中にあるテクノロジーアミューズメント。NIKKE コラボくらい良いコラボがあったら行きたいと思いつつも、一つのコラボ期間が短いので永遠に行けないでいる。
・USJ
行ったことない。何があるのか知らない。知らないほうが面白いと思うのであまり調べてないでいる。
・ZERO TOKYO
歌舞伎町タワーの地下にあるナイトクラブ。内装が派手すぎてイカれており、Cyberpunk 2077みたいになってる。イベント次第だけどかなり行きたい。
・スキー/スノーボード
候補地↓
長野県 軽井沢プリンスホテルスキー場
群馬県 万座スキー場
・スキューバダイビング
三浦半島城ヶ島や沖縄万座など,海が綺麗なところにはわりとどこにでもある印象。
・青木ヶ原樹海ツアー
■遠足
・尾瀬沼
尾瀬は日本を代表する典型的な山地湿原で福島、新潟、群馬の県境をまたがっている。尾瀬沼は尾瀬地域にある、日本で最も標高の高い湖沼。景色が良い。
尾瀬沼往復コース|トレッキング|ふくしま尾瀬 (fukushima.lg.jp)
・東京臨海広域防災公園 そなエリア東京
お台場の近く。
「そなエリア東京は、地震災害後の支援が少ない時間を生き抜く知恵を学ぶ防災体験学習ツアー「東京直下72hTOUR」を中心とした防災体験学習施設です。
「国や自治体などの支援体制が十分に整うまでは、自力で生き残らなければなりません。その目安は3日間、72時間と言われています。「東京直下72hTOUR」は、マグニチュード7.3、最大震度7の首都直下地震の発生から避難までを体験し、タブレット端末を使ったクイズに答えながら生き抜く知恵を学ぶ防災体験学習ツアーです。」
防災体験学習(そなエリア東京) | 東京臨海広域防災公園 (tokyorinkai-koen.jp)
・ポケモンワンダー
よみうりランド、森の中に隠れてるポケモンを探すやつ。事前予約制。6人で行くと最安値になる。
・鳥取砂丘
ラクダの乗馬がしたい。
春日部市の有名なやつ。事前予約制。アクセスが悪い。
東京都花小金井市。季節の良い時期に行きたい。11月か?
・瑞光寺 雪鯨橋
・ジブリパーク
愛知県長久手市の愛・地球博記念公園内。個人的にはそのうち経営難で消えると思っているので、消える前に行きたい。
・殺生石
栃木県那須高原の那須湯元温泉の周りにある火山ガス地帯にあるデカい石。九尾の狐が封印されているらしいが,最近割れたらしいので九尾の狐が復活している可能性がある。初期の目撃者が有名なポーカープレイヤーなのでその人に憑依したのかな…
・相良油田
静岡県牧之原市にある公園。原油が湧き出ており、昔は採油もされていてその遺跡や資料館がある。Dr.STONEで出てきた。
www.city.makinohara.shizuoka.jp
宇都宮市大谷町。削られた岩で空間ができてるのがピラミッドなどの神殿を想起させてかっこいい。
・田谷の洞窟
横浜市栄区。定泉寺敷地内にある全長570mの人工洞窟。壁内に仏教の装飾がある地下空間で、めちゃくちゃかっこいい。
世田谷区の渓谷。今年の夏に倒木で一部が立ち入り禁止になった。
・都井岬
宮崎県の最南端にある太平洋側の岬。野生の馬の群生地。
・恐山
・ダムの見学
- 神奈川県愛甲群の宮ヶ瀬ダム。資料館が見れたりインクラインで斜面を登ったりできる。
- 埼玉県秩父市の浦山ダム。ダムの一部が開放されていて自由に見れる。
・神津島
伊豆諸島の一つで,活火山の火山島。天気の子の霧島帆高の出身地。帆高と同じ船に乗って神津島に行く聖地巡礼がしたい。
奥多摩にある鍾乳洞。全長1270m。アクセスがめちゃくちゃ難しいが,奥多摩には見たいところがいくつあり,ダム湖の奥多摩湖なども一緒に見ていきたい。
・箱根 福住楼
箱根にあるめちゃくちゃ古い旅館。箱根の観光地は多過ぎる上にアクセスに時間がかかるので日帰りだと楽しみきれないと分かってきた。どこかに泊まった上で回ったほうが良い。
・JAXA 筑波宇宙センター
自由見学可能。人工衛星が展示されている。いきたい。
・震災遺構浪江町立請戸小学校
東日本大地震の津波を被災して廃墟となった小学校。その遺構が保存されている。
・JAL工場見学 SKY MUSEUM
"体験型ミュージアムJAL工場見学 SKY MUSEUMは、空のお仕事やJALの歴史に触れ、本物の飛行機を間近で見ることができる場所です。さまざまな体験を通して、空が広く、近くなる時間をご用意しています。"
・警視庁本部見学コース
予約をすると1時間の案内が見れるらしい。
www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp
・奈良公園
歴史が古すぎて公園内のあちこちに国宝レベルの遺物・遺跡がある。行きたい。
■食べる
・回らない寿司屋さん
- SUSHI TOKYO TEN
コース 頼みたい
- 銀座 みこ寿司
つよそう
・うなぎ料理
- 池袋 まんまる
予約しないと店が狭いので外で待たされる。
- 池袋 うな達
めちゃくちゃ古くてボロい地下のお店で、うなぎ串が食べれる。
・鉄板焼き
- 新宿 鉄板Diner JAKEN
・とんかつ
- 丸七(門前仲町)
巨大なカツ丼が食べれるところ
・焼肉
- ハラミが主役(池袋)
・きのこ鍋
- 何鲜菇 (上野御徒町。キノコの食べ比べができる。もちろん肉も食べれる)
・高級海鮮お粥
- 南粤美食 (元町中華街,高級海鮮お粥がある。休日に行くと激混んでいる。最上級コースは16人集めないと予約ができないので難易度がめちゃくちゃ高い。ラスボスだと思っている)
・鮎ラーメン+(虎ノ門)
・あんこう鍋 豊田屋
- 江戸川区平井。おすすめらしい。
・ウサギの丸焼き
- 池袋にある聚福楼(じゅふくろう)という中華料理で2時間飲み放題の6k円コースでウサギの丸焼きが食べれるらしい。
・ヒグマ鍋
- 米とサーカス(高田馬場)
ジビエのメニューがかなり豊富で,珍獣屋に近い。カエルの丸焼きやグソクムシの素揚げがある。
・ザリガニ料理
- IKEAでザリガニの塩茹でをたくさん出す期間限定メニューを年に何回かやっている。行ったことあるけどまた行きたい。
■その他
・大麻吸ってコスプレえっち
コスプレ服はガチのものだと予算感が数万円する。Amazonのペラペラコスだとかなり安い。大麻が合法である国としてはカナダとウルグアイ、アメリカの15の州がある。
2023年10月31日の日記 重たいゼリー
近頃は慢性的に眠くて,毎日疲れがとれない。理由はシンプルだ。慢性的な寝不足が原因だ。
自分の身体は燃費が悪い。8時間寝てたくさん食べないと元気にならない。そして高出力で身体を動かしたらすぐに疲れる。やはり,燃費が悪い。
それがわかっていてなぜ慢性的に寝不足なのか。その理由もシンプルだ。
不安や焦りで,起き続けて何かしていないと落ち着かないからだ。仕事の時間は仕事をし続け,自由な時間は勉強をし続け,趣味の時間は何か意味を感じる趣味を探す。そうしていないと不安だから,ゆっくり落ち着いて寝ていることができない。
この余裕のなさは自由のない人間にかかるデバフだ。何があっても余裕に構えているのが自分のメンタルの特徴だったはずだが,さすがに身体的な不調には左右されるというところか。
そして毎日起き続けてみたところで,気分が良くなるわけこともない。視界は灰色になって,全ての物が色を失い,自分が楽しいのか悲しいのか分からない気分になり,何を食べても美味しくないし,何を見ても心が踊らない。全部に既視感を感じるので驚きがない。面白くないから積極的にもならない。
眠すぎて自分が寝ているのか起きているのか,夢を見ているのか現実なのかよく分からない。身体を動かしたときに,ちゃんと動いている感じがしない。手足が重過ぎて止まってるようにも感じるが,重たいゼリーの中をゆっくり進んでいるようにも感じる。停滞した時間に閉じ込められてるようにも感じるし,時間が早過ぎて2秒で1ヶ月が過ぎているようにも感じる。
やあやあ。改善はシンプルだ。焦る気持ちに少し譲歩しよう。
来週からは週の真ん中らへんで何もせず寝続けることにしよう。
2023年10月26日の日記 無人島の話
ある日ある時,船が遭難し乗組員たちは無人島に流れ着いた。嵐の多い時期のことであった。
乗組員たちは船の備蓄が座礁していることに気が付き,平等に分配してしばらくの間耐え忍ぶことになった。
かれらは海岸の見える洞窟を仮住まいとし,海に船が通ったら助けを求めることにした。
パターンA
しかし,待ったところで助けが来る保証はない。勇敢なものたちは自分たちで筏を作り,ここから脱出するべきだと言い出した。かれらは無事に筏を作り海に出たが,嵐に遭い転覆して海へ沈んだ。
パターンB
慎重派だった人たちのなかには,毎日食糧が減り続けて,餓死へのデッドラインが近づいていることに耐えられなくなった人が現れ始めた。かれらも船を作り,外を目指したが,焦りで急いで作った船の作りが荒かったために,船が壊れて海へ沈んだ。
パターンC
最も臆病だった人たちは,最後まで海岸の洞窟から出ることはなく,工夫して少しずつ食糧を消費し,耐え続けた。しかし資源が尽きた頃に飢えて死んだ。
パターンD
遭難者の中には洞窟に籠らずに,島の資源を開拓しに行ったものたちがいた。島には意外にも食べ物が豊富で,生活の知恵を振り絞れば衣食住もそれなりに確保できるのではないかという希望が見え始めた。
しかし,島には暴走する古代の殺戮機械 エンシェント・キラーマシーンがいたのだ。キラーマシーンに遭遇した一派は抵抗の術なく皆殺しにされた。
そう,資源の豊富なこの島が無人島なのはこの古代兵器が原因だったのだ。