読む毒

8歳の女児です。東京大学理科1類を目指して浪人をすることになりました。このブログを読むとあなたの貴重な時間が消えます。

2017年6月23日 初夏17時

髪が伸びた。髪を切っ
た。風が首を撫でるの
は久しぶりだから、自転車を漕いでいたら海
があった。等間隔のベンチ、
パウリの排他律
でもそこにいるのはカ
ップルじゃない暇そう
な若い男性たち、土曜
日だから酎ハイを飲んで、ああ

 

 

自転車を留める。バイクが並んでいる。太い道路に車が走る、赤レンガ倉庫の前のタイヤ痕、きっと誰かが車で遊んだ。パトカーに追われたかもしれない。

 

 

赤レンガ倉庫、原っぱ、茶色くて楕円形の落ち葉、クローバー、白くて
小さな花がばら撒かれたように。で
も踏まれて汚い、綺麗、ではない
。小さな子供が通る、ぼくの足よりも背が低い、


「すいません」小さな声で横切る、ぼくは何も言わない、この子はぼくよりも礼儀
ただしい。

 

座る人々、2人組、2人組、2人組……

 

棒を伸ばす、スマホを括り付けて自撮り棒、カシャリ、カシャリ。
イヤホンをつけて1人歩く女性、白い長いスカート、ぼくを睨む、ああ

 

風が吹く、木が騒ぐ、鐘が鳴る。高い金属のおと。甲高くて薄いおと。うるさい、笑ったカップル、縁結びの鐘、そんなことしなくても縁は結ばれてる。

外国人、集団、まとまって、荷物を持ち

端に寄る


釣りをする大人たち、ねこがいる、オジサンに甘えている、鳥がいる、ハト、スズメ、スズメ、ハト、スズメ、スズメ、スズメ、スズメ…… 塩くさい

 

引き上げられた魚、銀色、反射して、きらめく、小さな、
跳ねる

銀のスプーンのように、跳ねる、反射して、アスファルトの上で

走る大人、ランニング、コース上ぼく回避して、木の枝

 

誰もいない、いやいる。
どこだここ、海の向こう、建物が多い、近い、象の鼻パーク
らしい


連なる見える、四角、立体、窓、窓、タワー、アンテナ、「何してんの」ああ後ろのカップル、いや何してんだ彼氏さん危ないから柵の向こう
に戻って。

 

大桟橋、ひとが蠢く、小さな点みたい、アリみたい、ハトが、落書き、海の向こう、白く霞む、橋、塔、クレーン、建物、光、チカチカ、チカチカ、ベンチ、2人組、頬ずり、海の向こう、光る、工場?、白い箱、箱、立体、塔。

 

船がよぎる、裂かれた海の波面が広がる、広がる。

 

広がってい
るらしいよ

 

赤レンガ、夕焼け、ランドマークタワー、屋台、ラーメン?、食えばいい、お腹すいた窓ガラス長い、カフェテリア、オシャレ、はあ、よくも飽きずこんなにひとが、経済を回して、バイトさんこんなにひとがいたらきっと忙しい。
不思議なもんだ、帰ろう